スクウェア・エニックスが『ドラゴンクエストモンスターズ4』を発表したが、SNS上のプレイヤーの反応は盛り上がりに欠けるものとなっているようだ。その背景にあるのは、前作『ドラゴンクエストモンスターズ3(DQM3)』への根強い不満だ。
『4』発表——しかし歓迎ムードにならない理由
2026年5月末、新作『ドラゴンクエストモンスターズ4』が公式より発表された。ドラゴンクエストV『天空の花嫁』をモチーフとしたキャラクター・ビアンカやフローラが登場するとみられており、一部のプレイヤーからは期待の声も上がっている。しかし全体的なSNSの雰囲気は、発表直後から「様子見」「冷ややか」という論調が目立つ。
公式トレーラーも公開されており、映像で世界観を確認することができる。
前作DQM3への”470時間プレイヤー”の悲痛な声

発表と同時に注目を集めたのが、DQM3を470時間以上プレイしたというユーザーの投稿だ。「マジで悲しみが半端じゃない」「過去作にあった便利な要素がごっそり抜かれて、内容は薄いのに手間だけはかかる形でプレイ時間が嵩んだ」と心境を吐露。シリーズへの強い愛着があるからこそ、落差による失望感も大きいようだ。
さらに別のユーザーは、DQM3の問題点を具体的に列挙している。その内容は以下のとおりだ。
- ラスボス・中ボス・裏ボスが作れない
- 卵を返す操作に非常に時間がかかる
- 卵を使った配合が通常の手順として存在する
- 特性の入れ替えができない
- 登場モンスター数の大幅削減
- モンスターのモーションが過去作より劣化
- ピサロを無理に悪役にするストーリー展開
- 「無能マスタードラゴン伝説」と揶揄される追加要素
ゲームシステム、モンスター、ストーリーにわたって多岐にわたる不満が挙げられており、「発売日に買った人のことを馬鹿にしている」「4は様子見」という声も少なくない。
賛否両論——期待する声も確かに存在する

一方で、冷静に前向きな意見を示すプレイヤーも存在する。「DQMはフルマルチプラットフォームになるし、ビアンカ・フローラを起用している点は集客力がある」「これだけ問題点が明確に指摘されているなら、スクウェア・エニックスがフィードバックを活かして改善してくれると期待したい」といった声も見られる。
また、「3のクリア〜裏ボスまではそれほど悪くなかった」「対戦に深く関わると評価が変わるのでは」と、完全な否定ではなく評価が難しいタイトルと捉えているプレイヤーもいる。ジョーカー3以降シリーズを追ってきたファンほど辛辣な評価になりやすいという構図も指摘されており、単純に”全員が冷ややか”とは言い切れないようだ。
『ドラゴンクエストモンスターズ4』基本情報
現時点で判明している情報をまとめると以下のとおり。発売日や価格などの詳細はまだ公式から正式発表されていない部分も多く、続報が待たれる状況だ。
- タイトル:ドラゴンクエストモンスターズ4
- ジャンル:モンスター育成RPG
- 開発・販売:スクウェア・エニックス
- 対応機種:未正式発表(マルチプラットフォーム展開が示唆)
- 発売日・価格:未発表
- モチーフ:ドラゴンクエストV『天空の花嫁』
DQM3で積み上がったプレイヤーの不満を解消できるかどうかが、4の成否を大きく左右するとみられる。スクウェア・エニックスがどのような改善を盛り込んでくるのか、今後の続報に注目したい。

