TGS2026公式告知画像が「キングダム ハーツっぽい」と騒然――実はフリー素材だった

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「LOADING…」画像の投稿が国内外で大きな話題に

「東京ゲームショウ2026」は、コンピューターエンターテインメント協会が主催する国内最大級のゲームイベントだ。今年は開催30周年という節目を迎え、幕張メッセにて9月17日(水)〜21日(日)の5日間にわたって開催される予定。17日・18日はビジネスデイとなっており、一般公開日を含めた5日間開催はイベント史上最長となる。コミュニティの期待は例年にも増して高まっているようだ。
そんな東京ゲームショウの公式Xアカウントは5月11日、緑色のインジケーターと「LOADING…」の文字が映し出された謎めいた画像を投稿。「2026.05.12 COMING SOON…」との文言とともに、翌5月12日に何らかの告知がおこなわれることを示唆した。

この投稿に対し、国内外のゲームファンの間で「これは『キングダム ハーツ』の発表では?」という声が急速に広まることになった。スクウェア・エニックスが展開するアクションRPGシリーズ『キングダム ハーツ』は、2022年4月に最新作『キングダム ハーツIV』のティザーが発表されて以来、注目度の高い作品。2025年5月には公式から「鋭意制作中」との情報も発信されており、ファンの期待感は非常に高い状態が続いている。

フォントとインジケーターが「KHのUIと酷似」――比較画像まで登場

フォントとインジケーターが「KHのUIと酷似」――比較画像まで登場

騒動の発端は、告知画像に使われたフォントのデザインだ。「A」や「G」といった文字の形状が、『キングダム ハーツ』シリーズのメニューUIで使われているフォントに似ているとして話題になった。さらに、画像に映る緑色のインジケーターも、同シリーズ作品のUIに登場する長い体力ゲージを彷彿とさせるとの声が上がった。

海外ユーザーの中には実際に両者を並べた比較画像を作成した人物も現れ、「100% KHのメニューフォントだ」と断言するポストがSNS上で大きく拡散された。完全一致とまでは言えないものの、たしかに雰囲気が近く、『キングダム ハーツIV』に関する電撃発表を期待するファンの興奮は一気に高まった。

しかし実態はAdobe Stockのフリー素材――素材制作者も反応

しかし実態はAdobe Stockのフリー素材――素材制作者も反応

ところが、盛り上がりを見ていた別のユーザーたちがすぐさま「あの画像はフリー素材では?」と指摘し始めた。デザイナー向けサイト「LIVE TO DESIGN」によると、問題の「LOADING…」画像はAdobe Stockで配布されている素材であることが確認されており、フォントだけでなくインジケーターのデザインまで一致しているとのこと。東京ゲームショウの公式アカウントは、特定タイトルとの関連性ではなく、一般的なロード画面のビジュアルとして同素材を活用したと見るのが自然なようだ。

フォントだけでなくインジケーターも一致しており、東京ゲームショウの公式アカウントの先述の投稿にはこちらが利用されていると見てよさそうだ。

AUTOMATONの報道によれば、今回の告知は特定のゲームタイトルに直結するものではない可能性が高いとされている。ただ、30周年という節目の年に国内最大級のゲームイベントが仕掛けた告知に対して、これほど大きな反応が生まれたこと自体、コミュニティの熱量の高さを示すエピソードとして記憶されそうだ。

TGS2026の公式発表に引き続き注目

TGS2026の公式発表に引き続き注目

今回の騒動はフリー素材によるものだったとはいえ、東京ゲームショウ2026に向けたゲームファンの期待値の高さは十分に伝わってくる。史上最長5日間の開催となる今年のTGSでは、どのようなタイトルが登場するのか、公式からの続報を待ちたいところだ。なお、東京ゲームショウ2026は9月17日〜21日に幕張メッセで開催予定(17日・18日はビジネスデイ)となっている。

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