ハリポタカードゲームのルールに「ヴォルデモートが書いた」としか思えない一文が存在すると話題

ハリポタカードゲームのルールに「ヴォルデモートが書いた」としか思えない一文が存在すると話題

ハリー・ポッターを題材にしたトレーディングカードゲームのオフィシャルルールマニュアルに、あまりにも”らしい”一文が含まれていると、X(旧Twitter)を中心に話題を集めている。

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「対戦相手にお辞儀をしましょう」——公式マニュアルに明記

「対戦相手にお辞儀をしましょう」——公式マニュアルに明記

きっかけとなったのは、5月4日に投稿されたXのポスト。あるユーザーが「絶対嘘だろと調べたら、ハリポタカードゲームのオフィシャルルールマニュアルに『対戦相手にお辞儀をしましょう。』ってちゃんと書かれてて笑った」と報告し、実際のマニュアル画像とともに拡散された。

ハリー・ポッターの世界では、魔法使いによる「決闘」は古くからある儀式であり、対戦前に互いにお辞儀をして敬意を示すのが礼儀とされている。作中の「決闘クラブ」のシーンでも、ロックハート先生がまずお辞儀から始めるよう指導していた。カードゲームのルールにこの世界観マナーがそのまま落とし込まれているのは、ある意味では非常に”正しい”対応とも言えるだろう。

別のユーザーも同様に驚きと笑いをもって反応。「ヴォルデモートが作ってる?」というツッコミも添えられ、多くの共感を集めた。

「おじぎをするのだッ!!!!」——ネット上で即席の大喜利に

このルールを知ったユーザーたちの反応は、さながら即席の大喜利大会の様相を呈した。ハリポタの決闘シーンや、悪役ヴォルデモートのセリフ口調を模したコメントが続々と書き込まれ、「おじぎをするのだッ!!!!」「ドーモ、ヴォルデモート=サン、ハリー・ポッターです」といったネタが飛び交った。

一方で、作品ファンからの冷静な見解も見受けられた。「ハリポタ世界において決闘者は敬意の印として一礼するから、世界観をうまくゲームマナーに利用しているのでは」という指摘のほか、「ハリーポッターでお辞儀といえばヴォルデモートじゃなくてヒッポグリフでは?」という鋭いツッコミも。ヒッポグリフに近づく際には礼をして敬意を示す必要がある、という原作の設定を踏まえた反応だ。

「決闘のやり方は学んでいるな? まずは互いにおじぎだ…」「格式ある儀式は守らねばならぬ。ダンブルドアは礼儀を守れと教えただろう…」「おじぎをするのだッ!!!!」

こうした”ヴォルデモートのセリフ風”コメントは特に人気を博しており、単なるルールの紹介がいつの間にか一種のロールプレイスレッドへと発展していたようだ。

他TCGとの比較でさらに盛り上がる

この話題に絡めて、他のカードゲームのルールや慣習についても言及が広がった。「ニンジャスレイヤーTCGもアイサツ(オジギ含む)をするとルールにあるから実際ダイジ」というコメントに代表されるように、独自の世界観を持つTCGにはこうした”作品らしさ”を体現したルールが存在することがあり、それが愛されるポイントのひとつでもあるようだ。また「ガンダムカードゲームは相手を巴投げしてからスタートだしね」というネタも飛び出し、各IPのファンが楽しそうに盛り上がりを見せた。

TCGにおいて対戦前に握手や一礼をするのは、日本のカードゲームシーンでも一部で推奨されるマナーであり、競技的な観点からも”お辞儀ルール”が完全にナンセンスというわけではない。ただ、それが「ハリー・ポッター」の世界観と絡み合ってしまうことで、こんなにも多くの笑いと共感を生んでいるというのが今回の一件の妙味と言えるだろう。

まとめ:世界観とゲームルールが生んだ”奇跡の一文”

ハリポタカードゲームのオフィシャルルールマニュアルに記された「対戦相手にお辞儀をしましょう。」という一文は、原作の世界観を忠実に反映した真っ当なデザインでありながら、読んだ瞬間に思わず笑ってしまう絶妙なユーモアを持ち合わせている。開発者が意図したかどうかはわからないが、ファンの心をつかんだという意味では大成功と言えるかもしれない。魔法使いの決闘、そしてカードゲームの対戦——どちらも礼儀から始まるということを、改めて教えてくれる一幕となった。

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