「1か月の半分以上をひとつのゲームに費やした」——そんな驚異的なプレイ時間の報告がSNSで大きな話題を集めている。にじさんじ所属のバーチャルライバー・葉山舞鈴さんが2026年4月の『Slay the Spire 2』プレイ時間を自ら公表したところ、その数字があまりにも”桁違い”だとして注目を集めている。
「4月は720時間……わたしのプレイ時間は382.9時間」
葉山舞鈴さんは2026年4月30日、自身のX(旧Twitter)アカウントに『Slay the Spire 2』への愛を綴った投稿を公開した。その内容が衝撃的だった。4月1日にプレイを開始してから1か月が経過した時点でのプレイ時間は、なんと382.9時間。1か月(30日)の総時間数720時間のうち、実に約53%——つまり半分以上をこのゲームに充てたことになる。1日あたりに換算すると約12.8時間という計算だ。
スレスパさん。スレスパさん。とうとうスレスパ2を初めてから1か月が経とうとしています。4月は30日ありましたね、1日24時間なので、4月は720時間あったんですね。わたしのスレスパのプレイ時間は、382.9時間なんですね。…
この投稿はX上で多くのユーザーの目に留まり、「スレスパモンスター」「完全に廃人」「プレイ時間化物すぎてわろた」といったコメントが相次いだ。葉山さんは配信者としても1回あたりのゲーム配信が10時間前後に及ぶことがあるとされており、今回の数字もその活動量の延長線上にあるとも言えるが、それにしても半月分以上を1タイトルに注ぎ込んだという事実はインパクト大だ。
『Slay the Spire 2』とはどんなゲームなのか

『Slay the Spire 2』は、MegaCrit Gamesが手がけるデッキ構築型ローグライクカードゲームの続編。前作『Slay the Spire』は2019年に正式リリースされて以来、Steam上で圧倒的好評を獲得し続けており、ローグライクデッキビルダーというジャンルを一般に広めた”エポックメイキング”な存在として知られている。続編となる本作は2025年末から早期アクセスが開始されており、前作の中毒性をさらに高めたゲームデザインが評判を呼んでいる。
葉山さんが楽しんでいるような『Slay the Spire 2』の魅力がわかる配信の様子は、以下の動画でも確認できる。
毎回異なるカードと遺物の組み合わせでデッキを育て、塔の頂上を目指すというシンプルながら奥深いゲームループが最大の魅力。「あともう1回」を繰り返させる設計が中毒性の源泉であり、数百時間プレイしても飽きないという声はファンの間でも定番だ。
ネットの反応——驚きとリスペクト、そして心配の声も

今回の話題に対するSNSやまとめサイトのコメントを見ると、反応は概ね「驚き」と「共感」のミックスといった雰囲気だ。「こんなに遊んでくれたら開発陣も嬉しいだろうなあ」「このゲームガチで面白いらしいからな」といった肯定的な意見が目立つ一方、「健康には気を付けてくれほんと」と心配する声や、「1日平均12時間を超えるのはすごすぎる」と純粋に驚く声も多い。
「起動放置が長いだけでは?」という冷静なツッコミも一部にあるが、葉山さん自身が配信などを通じて積極的にプレイしていることはよく知られており、大部分は本当に遊び続けた結果と見られているようだ。「スレスパは無限」という言葉がある種のお墨付きのように使われているのも面白い。
VTuberが生み出す”布教力”

今回の件が注目を集めた背景には、VTuberが持つゲームの”布教力”もあるだろう。配信者が特定のタイトルを長時間プレイすることで視聴者の興味を喚起し、購買・プレイ意欲につながるケースは珍しくない。「そんな面白いんか?」「高くないしやってみたら?」といったやり取りが実際に起きており、葉山さんの382.9時間という数字が、ある種のゲームレビューとして機能しているとも言える。
『Slay the Spire 2』はSteamにて早期アクセス中。前作を遊んだことがある人もない人も、葉山さんのプレイ記録を見て興味が湧いたなら、まずは試してみるのもよいかもしれない。

