今回紹介する変わり種ゲームはプレイヤー自身の”積みゲー”が波のように襲いかかってくる――そんな自虐的かつユニークなコンセプトのアーケードアクションゲーム。
積みゲーの罪悪感がそのままダメージになる斬新なシステム
本作の舞台はコロッセオのような闘技場。プレイヤーはキーボードとマウス(文字通りの実物)を武器に手にして戦う。自身のSteamゲームリストを読み込むことで、積んだタイトルたちが”敵”として登場する仕組みで、フレンドのゲームリストを使ってプレイすることも可能とのことだ。
メイントレーラーではそのシステムの詳細が紹介されている。敵として攻め込んでくるのは主に「プレイ時間2時間未満のゲーム」。さらに、そのゲームに対して支払った金額が高いほどプレイヤーが受けるダメージも増えるという、なんとも心に刺さる仕様となっている。
バラエティ豊かな敵種とゲームリスト連携の深み

登場する敵の種類も多彩だ。高いMetacriticスコアを誇る空中の敵、特定プラットフォーム限定の敵、DLC関連の敵、コントローラー対応の敵など、実際のゲームの属性が敵の形態に反映されているようだ。一度もプレイしなかったゲームは「不滅の王者」として立ちはだかるとのことで、長年手を付けられなかったタイトルを思い浮かべると背筋が冷える思いがする。
一方で、しっかりプレイ時間を積んだゲームは”味方”として登場するという。自分のゲームライブラリの歴史が戦場に可視化される感覚は、このジャンルならではのユニークな体験といえるだろう。なお、ゲームリストを本作に読み込ませるにはSteamの設定でライブラリを一時的に全体公開にする必要があるが、初回起動後は非公開に戻しても問題ないとのことで安心だ。
基本情報:デモ版は今すぐ試せる、早期アクセスは2026年Q2予定

- タイトル:Game Quest: The Backlog Battler
- ジャンル:アーケードアクション
- 開発・販売:Nic Taylor(個人開発)
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 早期アクセス配信予定:2026年Q2(夏頃)
- 価格:未発表
- デモ版:Steamにて配信中
Steamストアページではすでにデモ版が公開されており、最新トレーラーの公開にあわせてデモ版のアップデートも実施済みとのこと。積みゲーを「見える化」して戦うという、自分自身のライブラリを使ったパーソナルな体験は、ゲーマーなら一度は試してみる価値がありそうだ。積みゲーの多さに心当たりのある方は、覚悟を持ってデモに挑んでみよう。

