スクウェア・エニックスの浜口直樹ディレクターが、Nintendo Lifeのインタビューに応じ、『FF7』リメイクシリーズの三部作目について興味深い発言を行った。正式なタイトルも発売日もいまだ未発表の状態でありながら、その内容は開発が相当な段階まで進んでいることをうかがわせるものとなっている。
「すでに40回以上通しでプレイした」——浜口Dが開発の手応えを語る

Nintendo Lifeのインタビューで三部作目の開発状況を問われた浜口氏は、次のように答えたとのことだ。
現在のゲームの進捗にはとてもワクワクしています。私はすでに40回以上通しでプレイしています!できるだけ多くの方に実際にこのゲームを体験していただけるのが待ちきれませんし、忘れられないゲームプレイ体験を作り出せるよう、私自身もチームも懸命に取り組んでいます。
ディレクター自ら40回以上の通しプレイを実施しているという言葉は、品質への強いこだわりと同時に、ゲームとしてのまとまりがすでに相当なレベルに達している可能性を示唆している。ファンのあいだでも「もしかして完成に近いのでは?」と期待の声が広がっているようだ。
Switch 2版の連続リリースは「三部作の流れを途切れなく繋げる」戦略の一環

今回のインタビューでは、Nintendo Switch 2向けに『FF7 Remake』と『FF7 Rebirth』が比較的短い間隔で立て続けにリリースされることについても言及があった。浜口氏はその意図を次のように語っている。
このような大規模タイトルでは、第1作と第2作のあいだに長い間隔が空くのは一般的です。しかし、今回は移植作品だったため、あまり間隔を空けずにお届けできると判断しました。私たちはこの流れとこのタイミングを活かして、『Remake』から『Rebirth』、そしてその先にある第3作へと、体験を途切れなくつなげていきたいと考えています。
この発言はSwitch 2プレイヤーへの配慮にとどまらず、三部作を一連の体験として完結させるためのリリースペース維持という、より大きな戦略の存在をほのめかしているとも読み取れる。「RebirthからそのままPart 3へ」という流れを意識したスケジューリングが進んでいるとすれば、発表のタイミングもそう遠くないかもしれない。
なお、Switch 2版の『FF7 Rebirth』では、PS5版と比較して一部コンテンツ(食事シーン等)が削除されていることも海外メディアによって報告されている。
三部作の締めくくりはいつ?現時点でわかっていること

記事執筆時点(2026年5月)において、三部作目の正式タイトルも発売日も公式にはアナウンスされていない。海外コミュニティでは「Reunion」や「Rebirth」に続く”R”から始まるタイトルになるのではという予想が飛び交っており、発売時期についても「2027年末〜2028年初頭」という見方が有力とされているようだ。また、FF7シリーズ30周年にあたる2027年を意識したリリースを期待するファンの声も少なくない。
浜口氏の「体験を途切れなく繋げたい」という言葉を素直に受け取るなら、Switch 2版『Rebirth』の発売後、比較的近い時期に三部作目の正式発表が行われる可能性は十分あり得るだろう。FF7リメイクシリーズ全体の物語をどう締めくくるのか——その答えを待ち続けているファンにとって、今回の発言は心強い一報となったのではないだろうか。
基本情報

- タイトル:FF7リメイクシリーズ 三部作目(正式タイトル未発表)
- 開発元:スクウェア・エニックス
- ディレクター:浜口直樹
- 対応機種:未発表
- 発売日:未発表(海外予測では2027年末〜2028年初頭)
- 価格:未発表

