『ほの暮しの庭』「犬と猫は死にません」公式発表にゲーマー騒然——「じゃあ人間は…?」

『ほの暮しの庭』「犬と猫は死にません」公式発表にゲーマー騒然——「じゃあ人間は…?」
目次

「夜廻」開発陣が贈る田舎ホラー、まさかの”安心情報”を発信

Yomawari

日本一ソフトウェアが手がけるホラーゲーム『ほの暮しの庭』の公式Xアカウントが2026年4月28日、「🐶 犬と猫は死にません!🐱 どうぞ安心してご予約ください」と投稿した。本作の発売は2026年7月30日を予定しており、Nintendo Switch・Switch 2・PS5に対応。この一見ほのぼのとした”朗報”が、SNS上で大きな話題を集めている。

本作を手がけているのは、「夜廻」シリーズで知られる開発陣。「夜廻」といえば、ゲーム序盤に登場する犬が命を落とすシーンがプレイヤーに強い衝撃を与えたことで有名だ。そのトラウマを引きずっているファンにとって、今回の「犬と猫は死なない」宣言は文字どおりの朗報といえる。

ゲーマーが抱く”疑惑”——安心できないのはなぜか

Yomawari Night Alone

しかし、反応したゲーマーたちはすんなり安堵しなかった。SNSでは「犬と猫は死なない」という言い回しの”隙間”を突くツッコミが続出。代表的なものをいくつか紹介しよう。

  • 「なぜなら既に死んでいるからです」
  • 「犬と猫”だったモノ”にはなりますか?」
  • 「死なないってことはゾンビとかアンデッドになるってこと?」
  • 「人間は何人死ぬんですか……」
  • 「背景に人の血飛沫みたいなものが写ってない?」

「夜廻」シリーズで培われた日本一ソフトウェアへの”信頼と疑念”が入り混じった反応ともいえる。あるユーザーは「A:既に死んでいる / B:化け物になる / C:あんしん暮しモード限定 / D:タイトルが変化する / E:普通に嘘」という選択肢を並べ、どれが正解かと問いかけた。この”選択肢ネタ”もSNS上で広く拡散された。

「あんしん暮しモード」も存在する異色タイトル

『ほの暮しの庭』は、田舎への移住をテーマにしたスローライフ×ホラーという異色の組み合わせで注目を集めている。以前には、怪異が一切起きずスローライフだけを楽しめる「あんしん暮しモード」の存在も発表されており、ホラーが苦手なプレイヤーへの配慮がうかがえる。一方でその存在が「通常モードはどれだけ恐ろしいのか」という期待と不安をかき立てている。

公式トレーラーでも、のどかな田園風景と不穏な雰囲気が同居する独特の世界観が描かれている。

「タイトルの『ほの暮し』って、実は”仄暗し”を意識しているのでは」と深読みするユーザーもおり、公式の言葉遊びを楽しんでいるファンも少なくない。

プレイヤーが気にする「人間の安否」

多くのコメントに共通するのは「犬と猫は守られるが、ヒトはどうなるのか」という点だ。日本一ソフトウェアの過去作では人間キャラクターが理不尽とも思える形で命を落とすシーンが描かれてきただけに、プレイヤーたちの警戒心は高い。「ワンとニャンが死なないなら、人はいくら逝っても問題ない(開発視点では)」というブラックユーモアを交えたコメントも見られた。

公式からはペットの安全を保証するアナウンスはあったが、人間キャラクターについての言及は現時点では確認されていない。発売前の段階で詳細なストーリーが明かされていないこともあり、「本編で何が起きるかはプレイしてのお楽しみ」という状況だ。

公式の「犬と猫は死にません」という一言が、ゲーマーたちの想像力に火をつけた格好となった『ほの暮しの庭』。安心情報のはずが、かえって「では他の何かが起きるのでは」という期待と不安を高めている点は、ホラーゲームの”信頼されているからこそ疑われる”という面白い現象だといえるだろう。発売は2026年7月30日。続報に注目したい。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次